ギークスを退職しました
はじめに。
新卒から約3年間お世話になった会社を1月末日で退職しました。
ITで働く人なら退職=ブログに書く…!と好奇心全開で書く決意をしましたが、伝えたいことがありすぎて情報がまとまりません。ひとまずこのエントリーでは、退職した旨をご報告する目的で簡潔に書こう*2と思います。
3年間を、振り返る。
始まりは2012年、新卒でアルバイト入社しました。アルバイトだった理由は、12卒で内定をいただいたにも関わらず単位不足で留年したからです。内定式直前に留年が判明したときはSEKAI NO OWARI*3を感じました。
入社を諦めきれなかった私は身勝手にも、アルバイトで雇ってほしいと懇願し何とか4月から営業事務として働かせてもらえることになりました。仕事内容は、人材事業の契約書類や請求書の管理。自立した強い女性が集まった部署でたくましく育てていただきました。
1年かかって卒業したあと正社員になり、人材事業の集客管理を担うマーケティング部署に配属されました。先輩の知識についていくのが必死で、仕事らしい仕事はなにもできなかったのが悔やまれます。
そして半年後、自社のブランディング強化のため発足したPR・採用を兼任する部署に異動して、退職するまでの約2年続けた「エンジニアに萌えるお姉さん&イベントスぺ―ス管理人」*4の仕事が始まりました。続けて、自社メディアの立ち上げが加わり2014年後半は記事制作を担当しました。
以上の仕事を職種でまとめると… 営業事務→マーケティング→広報→ライター になるのかなと思います。
たった1つ、大切にしてきたこと。
新しいチャレンジを恐れない風土がある会社だったからこそ、たった3年間で4種類もの職種を経験させていただきました。
そのなかでも広報の仕事は特別で、とにかく「1人でも多くの人に会社を知ってもらう」を大切にして全力投球した*5仕事でした。そしてこの経験は、自分が「情報を広げて伝える仕事」に強い関心があると知ったきっかけにもなりました。
さよならの、向こう側。
一方で苦労したこと*6もありました。自分の顔を広める=会社の名前を広める、というブランディングの仕方だったため服装や髪形が大幅に変わらないように気をつけたり、全く知らない方からプライベートのときに「●●会社の●●さんですよね?」と声をかけられたり。
ただこれは、自分にしかできないことを追求しつづけた結果の事象ともいえるので転職を決意した理由ではありません。それよりも、先に述べた「情報を広げて伝える仕事」にもっと挑戦していきたいと考えたのが退職のきっかけでした。
これから、どうする。
転職活動はまったくと言っていいほどしていません。する時間をとれなかったのもありますが、せっかくのお休みなので高校3年間暮らしたオーストラリアで羽をのばすことにしました。「情報を広げて伝える仕事」が何にあたるのか、自分でもまだ明確にはわかっていません。職種でいうと、広報・ライター・マーケティングあたりが該当するのかもしれませんが、企業によって職種の定義は異なるのであまり決めつけずに考えたいとも思っています。
ただ!働きたいので春までには新しい居場所を見つけるつもりです。梅の花がほころぶ頃には、もそもそと動きだすことでしょう。
さいごに。
引き継ぎやら新サイトのリリースやらで、ばたばたしていたこともあり退職の挨拶が充分にできませんでした。このブログを通じてご報告する形になってしまった方がいらっしゃいましたら、本当にごめんなさい。3歩あるくと忘れる鳥だと思って許してください。
許してやろう、あるいは許せない!という方はぜひ2月下旬からランチなり飲みなりのお誘いをいただければ幸いです。オーストラリア土産をもって飛んでいきます。
長くなってしまいましたが…本当にさいごに。
3年間、お世話になりました会社の皆さまに心からの感謝の気持ちを申し上げるとともに、「あいつはうちの卒業生なんだぞ」と誇っていただけるような人間に成長できるよう精進します。本当にほんとうにありがとうございました。